ロボット AI プログラミング

2020年度から「小学校の学習指導要領」が変わります。大学入試制度が変わります。

「指導要領」では、英語が教科になり成績評価すること、プログラミングを指導することが決められています。 プログラミングと言っても、小学校で「C言語」や「JAVA」を教えるわけではなく、「プログラミング的な思考方法」を指導するのです。 「プログラミング的な思考方法」というのはざっくり言うと「論理的な思考」のことです。 プログラムはコンピューターに人間の意志を伝えるものですが、 コンピューターは機械ですから、人間のように融通がききません。忖度することもありません。 1から10まで事細かに動作を決めておかなくては途中で止まってしまいます。それも順序正しく例外が生じないように決めておかなくてはなりません。 そのような思考のしかたを小学生のうちからきたえてコンピュータをバリバリ使える人材を育成しようとしています。 膨大なデータ(big data)の中から、必要なデータを検索-抽出し、複数のデータを根拠に一定の結論に至る作業ができ、 作業の効率化のために必要であれば、アプリケーションないしソフトウェアを自作できるスキルがある人材の育成が 日本が世界の科学技術や産業界で勝ち抜くために必要だからです。 また私たちの日常生活を見ても、コンピュータやインターネット、スマホなどデジタル、ITなものが急速に浸透してきています。 仕事でコンピュータやインターネットなどIT物を使わない職種なり職場は現在では考えにくくなっています。 デジタル物やIT物を使えるのが当たり前の時代です。 最近はAI(人工知能)が大きく進化し実用レベルになってきています。人工知能というと将棋やチェスで人間に勝つことがある くらいに思っていたら大間違いでした。 人工物が将棋やチェスなどゲームで人間に勝つまでになっている時点で大きな進歩ですが、今ではゲームなどを越えて、実社会で働いています。 銀行の融資の審査や病院の画像診断などで実用化されているのです。

また、AIの「東大合格プロジェクト」というのが進行中です。

このプロジェクトは、AIロボットの「東ロボ君」にセンター試験と東大の2次試験を突破させて、東大合格を勝ち取ろうというものです。 「東ロボ君」はまだ東大には合格していませんが、代ゼミや進研ゼミのマーク模試で、首都圏だとMARCH、関西では関関同立に合格できる偏差値をとれるまでになっています。 記述式の2次試験ではもっと優秀で、駿台の「東大入試実践模試」の世界史を受験し、600字以内の論文を書く問題で21点配点中9点取り偏差値61.8. 数学は代ゼミの「東大入試プレ」を受験し、6問中4問に完答。偏差値76.2. もう一息で東大に合格しそうです。 今現在でも私たちの日常生活でさえもこんなにデジタル物やIT物が活躍しているのです。今の小学生や幼稚園児が社会人になり職に就く時代は今の状態を凌駕してITやデジタルの花盛りでしょう。 そのような時代を生き抜くには、やはり小さいうちからデジタルやITに親しみ感性や知識、技能を培っておく方がよいと思います。 更にAIが今以上に進化するのは火を見るより明らかです。現在でもMARCHや関関同立に合格できる実力を持っています。 人間の高校生でMARCHや関関同立に合格できる生徒がどれくらいいるでしょう。 大学を出てホワイトカラーをめざす高校生の半分以上がAIの「東ロボ君」に負けているのです。